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夢に向かい
沢木の眼が鋭くなった。磯川がにやにや笑っている。天才達の今の脳裏には、どんな展開が示されているのであろうか・・ヤマチューはどきどきして来た。ここで興味の無い環が席を外し、売り場の方に行く。
「ええ・・そうです」
「聞けば、この春は近隣連合会との合同開催で1万羽を超える200キロレースだったとか?」
「そうですわ。来年はもっと数が増えると思います」
「まず、その前に義父から沢木さんが提唱された、50キロ単位のレース序列・・大変興味があるし、是非実行したい旨を伝えて欲しいと言われています。又準会員の企業寄付の件も多いに歓迎するとの事です。又、連合会の会誌も非常に素晴らしいものだった。東神原連合会や、幾つかの連合会も会誌を作りたいと言う事でした」
沢木は満足そうに頷いた。




