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夢に向かい
八重子の狼狽は、良く分かる。それでも洋司は、今は静観だと言い八重子を止めた。由香里には父洋司の判断が理解出来た。
今、全ての周囲に無くてはならない人だ。その存在感の大きさを今更ながら知る家族であり、周囲だった。連合会も洋司の提案を受けて動き始めた。
そして・・翌日、昼前になり沢木の自宅に磯川、香月が訪問したのだった。この日は環が全てを段取りし、二人を待っていた。広い和室に座って二人と談笑する沢木、磯川が
「沢木さん、少し診させて頂きます・・」
内科医として、優秀な磯川の診察を香月は、和子、環と別室で話していた。




