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夢に向かい

 由香里も、


「じゅんおっちゃん、うちを怒ってつか。娘じゃと扱うてくれるんなら、厳しい声掛けてつか。ほんで無かったら、うちは甘えてしまうきん、いつもじゅんおっちゃんに」

「おう・・おう、そうする」


 環がそっとハンカチで目頭を押さえた。

 その時、道の駅の電話が鳴る。

 環が電話を取った。


「はい、道の駅です・・え・・あ、はい・はい。ええっ!明日?はい・・分かりました」


 沢木が、


「・・どなんした。誰から電話じゃ、環」

「親父・・明日うち磯川総合病院戻るつもりじゃったきんど・・副院長がこちら来られる言うとる。それも、偶然に香月博士と、岡山で一緒になって二人が・・」

「ありゃ・・ほらいかんのう。じっとしとれん」

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