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希望の光

「・・やっぱり・・勇次君が歩く姿見て、わしが感じたんは、右半身と左半身がずれとる言う事です。小児麻痺が進んでいると見て構わんですか」


 泣きながら、こくりと玲子は頷いた。健治の口元も震えた。


「あの・・ほんまに差し出がましい事ではありますきんど、あの素晴らしい笑顔と、明るさ・それに由香里ちゃんとの姉弟のような関係・・わしは、他人事とは思えんのですよ。三島さん、そやきん、今日無礼を承知でここへ来ました」

「勇次の事・・そなん思うてくださるんでしたら、お話させて貰います」


 三島夫婦は、先天性に脳に障害を持った勇次の盲目の理由。それは、脳に腫瘍があるせいで、視神経を圧迫している事、そして成長に従い、その腫瘍は、徐々に運動神経をも影響し始め、20歳まで生を繋げる事は無理だと言う事であった。今は動けるが、その時が何時訪れるかも知れないと・・その不安と闘いながら、今日があると。

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