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夢に向かい
「ありゃ・・わしの予感が狂うたかのう・・ふふ」
少し口元を緩めて苦笑いする松本に、沢木は、
「いや、恐らく予感は狂うとらんので無いんかいね。松竜号の方が速いじゃろ、恐らく。同じ土俵で飛んだら閃竜号では、勝てん筈じゃきん」
「何・・ほな、お前何分じゃ?」
「わしんとこは、40分よ」
「あ・・ほな、どっこいそっこいかいのう・・わしんとこは、30分じゃきん」
沢木の頭は高速回転だ。即、
「やっぱり、おいやんとこじゃわ・・タッチの差ではあるきんど、分速10メートルは違う」
「まあ・・他にも居るきんの、今春はTOP集団は読めんわい」
松本が言うと、肯定しながらも沢木は、




