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夢に向かい
「毎朝、仏壇に手合わせとる言うて、環姉ちゃんから聞いとるきんね、うち」
「おう・・今朝は、お墓にも行って来た。恵美にも報告して来たんじゃ・・」
月命日や、誕生日、そして何かある時には何時も父・妹の眠る墓に行くと言うとり。
「ほうな・・」
由香里は短く言った。
「恵美の側には、親父が何時も居るきんの。淋しいは無い。由香里ちゃんもわしが兄貴じゃ思うて、何でも聞いてくれや・・ほんで、沢木さんと一緒に仕事するようになって、わし・・ほんま良かった思うんじゃ。ヤマチューが変わったんも良う分かる・・・由香里ちゃんと一緒に仕事するん、嬉しいわ、わし」




