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夢に向かい
「まあ、ちょいちょい仕事前に、喫茶店の開くちょっと前に顔出す事あるきん、朝起きれるんなら呼んでやるわ、お前を。ほんで・・何の用事じゃ?今日はほんで、昼から何しよったんじゃ?お前」
「全部言わないかんの?」
「いや・・」
「ほな、秘密・・」
由香里が2階に戻って行く。洋司が、はは・・と、頭を掻いた。
その沢木だが・・翌朝、高知に行くのだと言う事で、喫茶店の開店前の8時半頃に姿を見せた。
沢木は、この所不規則ではあるが、かなり頻繁に短い時間であっても姿を見せていたが・・
洋司は、沢木にモーニングセットを出しながら、昨夜由香里に言われた事を思い出し、内線で彼女を呼ぶ、沢木が新聞を広げてコーヒーを口にした所に、由香里が慌てたように降りて来る。
その姿を見て、
「ほう・・」
沢木は少しにこっとした。




