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夢に向かい
「おう、今度の200キロ吹田は重要よ。ほれは、よおちゃんとこにとっても、閃竜号、輝竜号にとってものう・・松竜号は多分参加せんじゃろ。おいやんは、300キロに主力を全投入するきん」
「・・ほなん事まで予測しとんですかいね、じゅんさん」
「まあの・・ふふ」
沢木は余り多くを語らず、閉店間際に邪魔したのと帰って行った。
その後、由香里が2階から降りて来る。
「あれ・・誰かの声しよったきん、ひょっとしてじゅんおっちゃんかと思いよったきん、降りて来たんじゃきんど」
「その、じゅんさん、今来とった。2位から4位らしいわ。うちんくは16位じゃそうな」
「お父ん、うち、じゅんおっちゃんに用事があったんよ、呼んでくれたら良かったのに」
由香里が少しふくれっ面・・
「何じゃあ?ほなん言うたって、わしゃ、お前の考えとる事まで知るかあ・・ははは」
洋司が笑う。




