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夢に向かい
「じゅんさん、わしは今春、余り持ち寄り場所に出向いとらんのじゃきんど、こないだは、松風号直子の事でえらい熱弁じゃったそうじゃねえ」
沢木が苦笑する。
「兄やんと、おいやんの誘導尋問見たいなもんよ。わし、あの夜は、あっちこっちの話をくっつけて喋ったきんのう、辻褄が合わん事も言うとるわ・・多分1割も理解されて無いと思う。はは」
「じゅんさんは、雲の上の人やきんね。わし等には理解出来ません。今日は参加しとらんのじゃね?」
「いや・・参加しとるど、3羽」
「ええっ!」
洋司が驚いた。
「何びっくりしとんぞ、よおちゃん、ははは」
「ほやって周囲は皆、じゅんさんが150キロ回避したちゅうて・・」
「欺くつもりは無いきんどの?全部、ヤマチューに頼んどる。結構道の駅も大詰めの仕上げ作業に入っとるきん、晩はそっちに行っとんよ、わし」
「ああ・・ほうですかいね・・ほんなら、もう打刻して、ここへ?」




