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夢に向かい

沢木「いよいよ、ほんまの意味での燧灘競翔連合会のスタートじゃねえ」

松本「そうじゃのう、秋から含めて相当なレベルアップがある。関東4強の血統は、頭角をやっぱり現しとる」

山部「若手も色々新導入した見たいで、楽しみじゃあ・・工藤君は、どなんなったんじゃろか・・?」

沢木「転勤ちゅう事ですきんね、サラリーマンの宿命ですわ。彼は、もっともっと外に出て視野を広げた方がええ。頭も悪う無いし、若いんですきんね、未だ」

西条「何か、知っとるような口調じゃのう、じゅんは」

沢木「まあ、ほなな事は追求せんでつか、兄やん、はは」

住吉「ほやきんど、山部さん、急に荒尾君とこ静かになったちゅうて聞こえて来たきんど・・」

山部「すみよっさん、ほれは、わしの関知せんとこじゃきん」

住吉「ほうですね、山部さんは、どっしり構えとったらええ」

松本「洋司君、由香里ちゃんは、春から復帰すんかいの?」

洋司「ええ、又よろしゅう頼みます。今度は由香里が殆ど主になりますきん」

松本「ほうか、それ活気が出るわ、特に若い連中の、ははは」


 はははは・・和やかな昼食であった。

 若手連中は、顔を出した由香里を中心に、車椅子で無い彼女の姿に驚きながら、又良く事情を知る者は、再び歩く事を得た由香里の明るい顔に喜びながら、やはり燧灘競翔連合会のマドンナ的存在として笑顔の中に居た。

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