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由香里と勇次

「あ、じゅんおっちゃん!、あのなこの子、三島勇次君て言うんよ」


 勇次も、その場で、


「三島勇次です。僕、じゅんおっちゃんの話、よう由香里姉ちゃんから聞いとるよ」

「おう、そうかいな。勇ちゃん言うんじゃの・・勇ちゃん、そのままおっちゃんの所まで歩いて来てくれるか?前には何の障害も無いきんの、真っ直ぐじゃ」


 沢木は初対面の勇次に会うなり、いきなり手招きした。八重子、由香里が様子を見ている。

 勇次が差し出す沢木の手に抱かれた。勇次の頭を撫でながら、沢木が、


「はは。勇君よ。今度、おっちゃんと約束しよか。ドライブに行かんか、のう」

「え?ドライブ?」

「そうじゃ、おっちゃんとドライブじゃ。2人での」


 その会話に八重子が・・


「あの・・じゅんさん」

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