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夢に向かい

「ほら、そうじゃろ・・工藤さん。こなん20億の年商あって、どなん見ても利益率も高い会社じゃあ。銀行が3億の金も貸さんちゅうんは、何かある・・そなん思うんが当然じゃろがね、違うんかいね」


「・・冷凍食品は保管倉庫代やら管理費、輸送費でそなん儲けませんわ」


 その言葉に甲斐田が笑う。


「ふ・・工藤さん、わしより少し年配のあんたに、こなん事言うんは失礼じゃきんどね、東予市で3本の指に入るあんたのとこの従業員180名の給料は、県下でも最低ランクじゃあ。ほんで、儲からん言うたですな、今。わしんとこも工藤さん、冷凍食品の子会社幾つも抱えとる。給料はあんたのとこの1.5倍は出しとる。出せるんよ。この業界は儲かる仕組みになっとんよ。あんたのとこ、うちは色々調査会社使うて調べさせて貰うた。海の近くに2,000坪の土地持っとるし、山林も1万坪。市内の一等地に幾つも土地、建物持っとるらしいで無いな。それ、全部会社の名義で無しに個人名義にしとるらしいな」

「そ・・それは先祖代々から・・」


 苦しそうな工藤の顔、対して甲斐田は、冷徹な視線を浮かべた。

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