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夢に向かい

 その朝、沢木は山根、白川、恵比寿、ヤマチューを近くのホテルの会議室を借りて呼んでいた。

 これからの沢木事務所をどうやるのか、具体的な説明を即座に始めた。即ち思いつきの発想では無く、随分前から計画していた事になるだろう。この場には、善さん、石川は居なかった。


「山根君に沢木リフォーム㈱の代表取締役をやって貰う発表は、昨日やった。経理担当は、石川君に経理部長としてやって貰う。つまり、2社は既にグループ企業と言う形で1年前から動いとる。これからが、君らを集めた本題。まず、現場主任を決める。白川君、君は複雑な工程や資材確保、作業員の手配等に優れとる。よっ て今日から主任を命ずる」

「は・・はい!」


 任命書が沢木から手渡される。


「ほんで、恵比寿君。君は、企画力に優れとる。又、経営コンサルタント的な才能もある。よって、今日からは企画主任としてやって貰いたい」

「はい!」

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