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夢に向かい
沢木の目指す村興し事業・・藍川牧場が注目されているように、否定的な、テーマパーク等のような箱物行政を引っ張って来る資本投下型では無く、自分達の足元でやれる事を無理せずやって行く。その地道な方法こそが明日の土台を作って行く。その計画は壮大であり、緻密であり、又、自然にも、人にも優しいものでありたい・・沢木のアルバムがその全てを代弁しているのだった。
その夜、沢木の突然の発表に驚くスタッフ。沢木を尊敬し、近づきたいと願う全員が悲鳴に近い声を上げた。が、沢木の決断が揺るぐ事は無い。その代表権を山根に譲っただけで、沢木がグ ループの長である事に変化は無いと言う事と、煩雑な事務作業や経理等を今後は、石川デザインスタッフとの協力によってやって行く事へ移行、沢木が何時でもアドバイザー的存在である事への話をやっと理解して、一同は安心した。更に、春から大幅に人員を入社させて沢木リフォーム㈱が、今後はHZKの木村設計スタッフとも連携し、事業を拡大させる旨の説明もしたのだった。




