表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
142/3046

由香里と勇次

「この白虎号は、アイザクソン系かいね?筋肉の付き具合が、白竜号とそっくりじゃ」


 微笑みながら、香月は頷いた。


「貴方は、一度見たもの、触ったもの、全てが感覚的に自分の中で記憶されるのですね。或る意味、特異な能力の持ち主でしょう。瞬間記憶能力が先天的に備わった方なのかも知れないです。私も色んな方にお会いしますが、沢木さんの鬼眼と言うのは、驚異的な才能だと思います」


 それには、新川、佐川もうんうんと頷いた。


「わし・・無理を言うついでに、もう一つお願いがあります。無理だと断って貰うて構わんですきんど、香月博士、四国へ来られる日程はありませんか?先程の雑談の中で、もう日本へ戻られる日も近いと聞いとりますきん」

「・・日程を見て見ます。沢木さん、その娘さんに会って欲しいと言う事ですね?」

「そうです。人には、備わった五感ちゅうもんがある。そやきんど、それは何ぼ努力しても持てない、もう一つの感覚ちゅうのがある思うんです。その感覚を持っとる娘さんです。わしは・・自分の娘と同様、この娘さんの笑顔を見る為じゃったら、どなな事でもしてやりたいんです」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ