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新しい年に
「日頃から血圧も高いし、中性脂肪も数値が高かった。節制せにゃならんのに、わしは無頓着じゃった。ちょびっと罰が当たったんじゃ。幸い、細い血管が詰まっただけで、処置が早かったきん、今はどうも無い。そやきんど、これからは食事もかなり制限して、酒も控えにゃなあ、ははは」
「そうですよ・・未だ若いんじゃきん、すみよっさんは」
洋司がほっとした。コーヒーを飲みながら、カウンターに住吉が座りながら、洋司と話している。
「わしも去年の役員改正までは、四国連盟の理事やっとったきんの、事情は知っとる。山部さんですんなり決まる思うたきんど、何やらややこしい事になったわのう」
洋司が話題を出す前に、住吉が先に話を切り出した。
その間に、旭や、中堅連中が入店し、住吉に礼をしながら奥のテーブルに。
小声で、喋る住吉が・・
「で、の?荒尾ちゅうんは、くせもんらしいんじゃ。何を狙うとんか知らんきんど、相当ごぞごぞ動き回りよるらしいわ」
長谷川の言う事と、何やら、合致しそうだった。




