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新しい年に

 沢木が、由香里の成人式準備の話を聞きながら、笑顔で聞いている。周囲が、本当に柔らかくなるような温和な顔は、その人柄故のもの。香月が訪れる時に感じる清涼の気に似て、もって生まれた天性のものであろう。

 この時、窓外が突然雪になった。


「わあ・・雪じゃあ」


 由香里が、2階から降りて来た。年が変わって、又一段としっかりした足取りに見えた。


「あ!じゅんおっちゃん、明けましておめでとう御座います!」


 由香里が沢木の側に来ると、にこにこしながら彼は、


「おう、おめでとう。成人式ももうすぐじゃのう。これは、わしからの祝いじゃ」


 鞄から取り出したのは、見事な赤珊瑚で作った簪であった。


「わあ・・凄い綺麗」


 八重子が、


「じゅんさん、こなん高価なもの。素直に頂いてえんですかいね」

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