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新しい年に

「1鳩舎、丸ごとやきん、100羽は超えとると思う」

「うへえ・・やるのう、金持ちはやる事が違うわ」


 少し皮肉っぽく村本は言うが、工藤には、そんな皮肉は全く耳に入らぬ様子。


「春には間に合わんじゃろきんど、ファンネ系かあ・・」


 秋山が唸った。素晴らしい鳩群であった。粒も揃っているし、非常に洗練された美しい鳩であった。

 山部が使翔する白川系も、頭角を示す一群が出て来た事で、春にはもっともっとレベルの高い競翔となるだろう。

 とりに託されたエルパソ号直仔は、すぐ川滝系の雌と交配された。作出時期には早いが、そんな事は百も承知と、特別に作られた小屋に移されたのだった。


「寒いなあ・・」


 そう言いながらも、正月が明けてから、由香里の顔が明るい。この日は、成人式に出席する為に振袖を八重子が合わせている。

 洋司の目頭が熱くなった。夢に見た成人式・・由香里は車椅子では無く、自分の足で立ち・・

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