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新たな誓い
白城が深夜の再開店と言う事で、そこで談笑する沢木達。香月は岡山県から、急遽フェリーで高松港、それから予讃線に乗り、東予市まで来たと言う。何故、沢木に連絡をしなかったのかと言うと、流石に大晦日。忙しくされているだろうし、ひょっとして沢木事務所が開いているかも知れないと覗いて見たものの、消灯・・ひょっとして・・そう思い、白城に電話して来たのだと言う。
「香月博士、何時も言うとるでしょう・・わしには遠慮要らんのですきん、例え正月であろうと、盆であろうと・・ほれに大晦日じゃって、この通りですきんね、ははは」
小声で美香が由香里に、
「うち・・圧倒されとるわ・・こなん若うて綺麗で・・何ちゅうたらええん・・清潔感あって・・震えとるよ・香月博士見て」
「ふふ・・それが普通の感覚じゃわ・・うち何回お会いしても、涙が出る・・美香、でもな、香月博士は特別の特別の・・もう別格の人なんじゃわ・・そう言う事で?」




