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新たな誓い

 15分程して、沢木と香月が談笑しながら戻って来る。もう以前からずっとそうであるような旧友・・年こそ離れていても沢木と香月の関係は、そのように映った。


「はぅ・・」


 香月の顔を見た途端由香里の眼から大粒の涙が零れる。美香が肩を抱く。自分を、人生を救ってくれた大恩人。誰あろう、沢木であり、香月である。

 香月は優しく微笑み、由香里の前に・・


「由香里さん、立って頂けますか?」


 環も側に・・美香は香月に見とれてぼおっとしている。

 由香里が立ちあがる。


「ああ・・人工皮膚を京西博士は今回初使用したと言う事でしたが、良いですね・・由香里さん、足の指を動かして見てくれますか?」


 由香里は右足、左足と順に5本の指先を動かした。満足そうに香月は頷き、



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