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新たな誓い
「その死天ちゅうんは、夜叉王と、黒閻魔と、どなな関係にあるんかいの」
とりが聞く。
「夜叉王は、前山下言う人が降りて、今は3代目になって、棚橋ちゅうんが頭やっとる。わし等とは一応協定見たいなもん出来とって、揉め事は無い。黒閻魔は、先頃初代夜叉王の頭の山下さんにコケにされて、今分裂状態じゃ。元々初代が頭抜けとったきんまとまっとったきんど、今はめいめい好きな事やんじょる。その中から、分派して生まれたんが、死天じゃ」
「ほうか、ほな聞くど。今日は何の目的でここ来た」
とりの目が光る。
「ここに殆ど毎日来とる女の娘に用があった。真田・・言え」
チームの頭、真田と言うのがこのメンバーの一人だった。
中肉中背で、髪型、風体こそ不良と言う形容詞が似合う男ではあるが、どことなく落ち着きが無く、口下手の様子。




