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新たな誓い
「わし等、茶飲みに来ただけじゃ、いかんのかい、おっさん」
低い声で男は言う。
「茶飲みに来たちゅうんなら、ちゃんとしたとこに、バイクを止めや。駐車場はちゃんとあろがい。字も読めんのか?」
男は、黙って首を回した。メンバーはバイクを押して、駐車場に。ここまでやれば、入店を拒否する理由にはならない。しかし、洋司は現在来店中の客に断り、この日は帰って貰った。
話し合いのテーブルにつく以上、一度は筋は通そう・・とりは、そう言い洋司に頭を下げた。
とりが一端店内を確認すると、他の客はもう居ない。若手競翔家達と、暴走族のリーダー格5名だけ入店した。後の者は外で待機している。
長テーブル上に5人と、4人、そして洋司も座る。
とりが、
「仰山げな、おでましして、どなな目的があるんか聞こか?まず・・。その前に、わしは妻鳥ちゅうもんじゃ」
「わし等は死天のメンバーじゃ、わしは、一村言うもんじゃ」




