1330/3046
新たな誓い
沢木すら全く分からなかった・・と、言うよりヤマチューが、これまで披露する事も無かった天分と言う形容がふさわしい才能であった。何かが、この男にはある・・しかし、その隠れた才能の奥底まで見抜く事は、沢木にも不可能だ。
ヤマチューが、成長し始めた。沢木は、この「文宮」に彼の大きな責任を託したのであった。
同じくして、自主的に競翔家達の由香里、美香ガード体制が出来上がりつつあった。
何やら、不穏の足音も聞こえる中、何かを予兆させるある事が起きた。
喫茶店の外に爆音が響く。新興勢力「死天」のバイクが、20台以上集結したのである。
喫茶店内に居た若手達、イクちゃん、ヒデ君、ター君が外に飛び出した。
「うるさいど!お前等」




