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新たな誓い
「ありゃりゃあ・・ヤマチュー、花山君のハート一発で掴んだ見たいじゃのう、早う車買うて横に乗せてやれ。ははは」
ヤマチューは照れる事、照れる事。
沢木は、
「お前・・これでマグカップ3000個発注してええかどうか、宮下さんに聞いて来い。開店記念に渡す。ほんで、このキャラクター・・面白い。石川君に、細部を詰めて貰う。よっしゃ、お前、決まりじゃ。正式に宮下文具店の担当にする」
「え!ほんまですか!うお、やったあ!」
花山のヤマチューを見る眼が、全くこの日から変わった。恋する女の子の眼になったのだ。
ヤマチューのデザインを見せられた石川が・・
「うわ・・わしのイメージとそなん離れとらん、それに、わしでは出来ん、柔らかいイメージがありますわ。才能・・あるなあ・・このヤマチュー君は」
「ほんま・・実際瓢箪から駒見たいなもんじゃ。これにはわしも正直驚いたわ」




