新たな誓い
ヤマチューの顔が真っ赤になった。最近、未優にも可愛いと言われたり、恵比寿にはしょっちゅうからかわれている。今、花山にもそう言われている。
沢木が、
「ははは・・毎日送り迎えせえとは言うとらんきんの、新車どななん買うんか、楽しみじゃあ・・」
この後、ヤマチューは、応接室に沢木に呼ばれる。茶を花山が運んで来た。
「わあ・!可愛い。このデザイン良いですね!」
花山が反応した。沢木が、花山を座らせた。
「ほほう・・ヤマチュー。若い女の子のハートは掴んだ見たいじゃ。お前のコンセプトは何じゃ?」
花山は眼をきらきらさせながら、そのデザインを見詰めている。
「差し出がましい見たいじゃきんど、自分で宮下文具店のイメージ考えました。文房具を売る店じゃきん、そっちをメインに考えた方が客が集まると思うて、文の宮・・文宮のイメージで、店のロゴを作って、楕円の中に、花と、緑を入れて、角ゴシック体の大きな文字にしました。そこからイメージキャラクターを考えて、法皇山脈の下、文の都・・宮ちゅう事で、燕が飛ぶ姿で考えました。翠波峰ではコスモスが咲く。コスモスと、もう一種類、あじさいの花をデザインの中に入れて見たんですきんど・・」
「綺麗・・可愛い・・うち、社長、これやったら、買いに行きます」




