1327/3046
新たな誓い
「わあ、もうそなん年いっとるんですか、ヤマチューさん」
花山が驚き、眼をぱちぱちさせると、
「ちぇ・・何かわし、若う見られる見たいじゃねえ・・えんか、悪いんか・・」
沢木がにやっと笑いながら、
「花山君、とにかく、若い娘さんは会社の行き帰りとか、無防備にならんように気つけとけや。何かあったら、わしゃあ、親御さんに申し訳無いきんの」
「はい」
「ヤマチュー、車買い換えたらお前も送り迎え位してやれや、花山君を」
「え・・わしが?」
「迷惑ですかあ・・?」
花山が上目使いに、ヤマチューを。
「あ・・いやいや。流石に今のZではいかんきんど、わし見たいなガラの悪い男の側に乗っとったら、花ちゃんがまずいん違うかいなと思うて」
「いいえ!ほなん事全然無いですよ、ヤマチューさん、男らしいて格好ええです」




