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新たな誓い
花山が先に軽乗用車で帰り、美香が由香里と又2階に上がる。喫茶店の閉店までヒデ君と、イクちゃんは居た。
「お・・珍しいの、二人とも」
二人の仲が修復されたのかと、洋司は少し喜んで居た。
ヒデ君が、
「洋司さん、美香ちゃんは、何時も何時頃帰るんですかあ?」
「ん?美香ちゃんに用事あるんか?」
「あ・・いや、外はもう5時過ぎたら暗いし、用心悪るかろ・・スクーターじゃし、何なら送って行こか思うて」
昨日の事がある、洋司はすぐ、
「おう、ほうか送って行ってくれるか、一昨日もな、じゅんさんに美香ちゃん送って帰って貰うたんじゃ。用心悪いきんの、ほんまに・・」
洋司も何か感じている・・?二人は思った。そして、イクちゃんはこの時、今日の事を洋司に話したのであった。洋司の顔が曇った。若い、それも人目を引くような可愛い女の娘である。もし何かあったら、取り返しがつかない・・。




