1298/3046
新たな誓い
「え・・ほんまかいね!・・ありゃ!、ほらいかん」
立ち上がろうとするとりに、
「あはは、慌てなや。今来たばっかりじゃのに、茶飲む時間も無い、今すぐちゅう訳でも無かろうがい」
頭を掻きながらとり。
「へへ・・ほんまですわ」
秋山がやって来た。彼は、由香里の退院の事は知らない。
「あ・・とり君来とったんかいな、洋司さん、ええ原稿貰うて有難う御座いました。何とか、これで創刊号のページが埋まったです。スポンサーちゅうか、広告も入れてくれ言われて、協賛企業から幾らか頂きました」
「ほうかいな、ほなうちも出さないかんわ」
秋山が慌てて、
「あ・・いや、ほれはいかんです。会員の方に貰うたら、特定のとこの記事に偏るちゅう批判を浴びてもいけませんきんね、ほんまは嬉しいんですが」




