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新たな誓い

「うち、一生大事にする。嬉しい・・」


 少し機嫌が直った由香里。術後半年と言う期間。奇跡的な回復と言えど、由香里は完全なる体を取り戻した訳では無い。何が起こるか予断は許さない現状に、変わりは無かった。


「ほな・・調子戻んたら、下降りて来いや」

「うん・・」


 甘えられるのも、親子だから。我が家の心地良さは、戻って来て初めて分かるもの。

 昼前に、環と未優が揃って来た。明日再び広島に発つ未優が、少しでも由香里と過ごしたいと来たのだが、朝より少し熱が上がっていた。38度になっている。

 環が、


「扁桃腺腫れとるな・・2、3日安静にしとかないかんな。やっぱり、一昨日からテンションかなり上がっとったきん、無理無いわ」

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