表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1267/3046

由香里立つ!

 環が、


「明日になったら、よう言わんと思うきん・・お父さん、お母さん、我侭で強情で思うた事何でもやらな済まん娘やきんど、27歳と5ヶ月・・育ててくれて有難う。うちは、未だ自分がやりたい事あるきん、子供をお母さんに抱かせてあげる事は出来んけど、もうちょっと待ってつかな。お父さん、うちは、8年前、家飛び出して、感情のまま先見んと進む娘やったきんど、世間出てその厳しさや、仕組みがちょびっとは分かった。お父さんが、うちを探してくれてそっと渡してくれた、事務所建設費の1千万円のお陰で、大学も通えたし、HZKの寮にも入れた。ほんまに今うちが成すべき事は何か思うたら、やっぱりお父さんと一緒に仕事やりたい・・もっともっと学びたい・それだけです。二人にはこれからも苦労掛けるきんど、よろしくお願いします」


 沢木も和子も未優も、ぽろぽろ泣いた。これが家族と言う絆なのである。

 夜が明けた。真っ青に澄んだ空だった。

 少し遅目に起き出して来た一家。善さんは、近所を散歩している。農家の人が採れたてのレタスをくれた。目の前に広がる田園風景を眺めながら善さんは、


「こなんええとこ住んどったら、こせこせした生き様にならんわのう、うん」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ