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由香里立つ!

「お母さん、無理したらいかんで?この病は焦ったらいかんきん、ちょっと時間掛かるかも知れんきんど、もう一回他のとこで診て貰うで?その道の先生に」


 深々と頭を下げる睦美。ヤマチューも最敬礼した。

 これが、親父だ・・二人の娘は、その姿を誇らしそうに見た。環は自分の選択する道が間違っていない事を今確信した。

 そして、日に一刻と近づくパーティーに向けて、献立、内装等、勿論沢木が手伝ったが、もう一度沢木が大阪へ出向く事になった。HZK本社に行く為では無かった。

 盲学校に通う勇次の所へ・・勇次は、音楽家の所へ住み込みでお世話になっているが、昼間は盲学校に通っているのである。

 休憩時間に、勇次が先生に連れられて応接室に・・沢木が黙ってにこにこしながら見ている。

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