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由香里立つ!
未優はその一言で、充分父の気持ちが伝わって来た。全て父は分かってくれている。それが、親子の信頼関係だと思えた。少し沢木は疲れた様子だった。
ちょっと横になるわと、居間のソファーに座ると、そのまま横になり、寝息を立てる。
「親父・・相変わらず、忙しい見たいじゃなあ・・」
未優がそっと毛布をかける。
環が、
「性格やきん・・この人の・。多分、息が止まる寸前までこの人は走りよる。大阪へ行くゆうとったきん、新体制になって、かなり役員会も熱うなったん違うな?新川常務も、羽崎会長も退いて、かなり役員も若返ったゆうきんな。今まで通りにはいかんように成るかも・・言うて、大阪へ行ったんよ」
「ほうな・・」




