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由香里立つ!
「非常に、高邁な理想をお持ちで、感服致します。確かに活性化の一助にはなっても、そこが恒久的な地場育成の地にはなりませんね、過疎化は進んで行く訳ですし、収入を得る道を得無ければ、若者がUターンしては来ませんからね」
磯川が深く感嘆した。
「地域活性化と謳うならば、そこに密着し、まずモデル地区と言う、先駆者的役割を担うものを作らにゃならん。つまり、夢だけ語った所で、地に足ついとらん計画は潰れるちゅう事ですわね、お役所的な計画では、つまり・自分達は倒産せんきん、予算だけ継ぎ込んで、後は勝手にやれ言う見たいな・・ははゞ民間でやる以上、そこは経営が出来にゃあ、倒産するだけですきんね」
「ご尤もです。当病院も第3セクター方式で、老人医療ケアセンターをいち早く導入し施設を建設しました。S工大の掛川教授をお招きし、一応の形を持ってスタートしたものの、問題が山積し、結局の所廃止された国立病院の押付けと言う・・それだけです。 運営し、そこから利益が出るようにするのは我々なのですから・・非常に難しい面が多々有ります」




