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車椅子の少女

「あほ!これは、鎌足さんの夜風系じゃ、5代上まで全て鎌足作じゃ。まだまだ・・お前には、無理じゃのう・・しかしのう、初めて鳩を触った人間が、一瞬で言い当てたんぞ、お前より数段競翔家としての資質は高いじゃろ」

「え!ほんまかいね、誰?そなな人居るんかいね」

「居る、その内会えるわい」


 この日の会話であった・・・

 こんな訳で、夜風系と言う繋がりが、四国の地でも様々な人間関係を巻き込もうとしていた。

 先入観を全く持たない、純粋な眼。競翔家の原点とは、この由香里の視点なのかも知れないと松本は思った。

 人間は、ある一つの器官が不能になると、他の器官がそれを補おうとする。それは本来人間が言葉を交わさぬ以前より持っていた能力なのかも知れない・・少女は、それまでより、より勘と言うものが鋭くなっていたのかも・・あくまで、それは、松本が感じた事であって、医学的根拠等何も無いが・・

 佐々木家・・

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