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由香里と勇次

 少し健治が困った顔になった。その顔を見て、洋司が言う。


「健治さんは、勇次君の気持ちを分かっとるようですね・・何か事情でも、その件について」


 洋司が聞くが、健治は首を振ってそれ以上は言わなかった。


「済みません・・親として、子の気持ちを大事にしたい・・しかし、それでもそれが・・」


 洋司が、


「こっちこそ!済みません、えらい立ち入った事だったようで・・健治さん、気悪うされんとって下さいや」

「いえ・・勇次の事思って言うて下さってるんやし。わしこそ、済みません」


 半時間程、世間話を二人は交わして佐々木家に戻ると、二人の子供は、きゃあきゃあと楽しく遊んでいた。

 その二人の様子を八重子がにこにこして眺めている。


「えらい楽しそうじゃのう」


 洋司が言う。


「ふふ。勇ちゃんな、由香里の指今何本か当てっこしとるんよ。勇ちゃん、凄い。八割位当たったんやけど、由香里は、2回しか当たらんのよ」

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