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由香里立つ!

「はあ、凄いですね。スケールが違うわ、沢木さんは凄いですわ。わし、出来る事何でもさせて貰いますきん」


 とりが眼を輝かせた。だが、果たして沢木が単に八百屋に藍川農場の野菜を卸させてくれと言う事だけで、ここに呼んだとは思えない。やはり、続きがあったのだ。


「よう、言うてくれた。とり君がそう言うてくれるとは思うとったきんど、はっきりそう聞けた事で、ほんだら、わしの構想を説明したい、聞いてくれるかいの?」

「え、あ・・はい」


 突然の話であり、又そこまで話が進展するとは思っても居なかったとりは、少し驚きながらも頷いたが・・


「とり君の事は、今までわしも見て来た事じゃし、正義感の強い、包容力のあるリーダーシップが取れる人間じゃとわしは思うとる。今日ここへ招待したんは、日頃とり君はかなり時間的余裕があると言う事じゃ。店は仕入れや、荷運びは男手が居るじゃろきんど、お袋さんも元気じゃし、日中はそなん人手も要るまいが?」

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