表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1143/3046

由香里立つ!

「ほうじゃ、わしは日本全国歩いて来た。趣味も色々じゃきんど、特に山間の地はどんどん町に若い者が出て行って、山は荒れ放題、昔鉱山等があって活気を呈した所も、無残な姿を晒しとる。そこに住むのは、殆ど老人達じゃ、わしは、何とかこの美しい日本の姿を後世に伝えないかんと思いよる。藍川農場に肩入れしたんもそう言う事で、都会からリターンする若者の受け皿を作る事は出来まいかと、考えとる。そやきんど、ただ産業を引っ張って来たのでは、臭いもんを僻地に持って行くだけの事で、真の村興しにはならん。ほんで、地場の良さを生かした、産業を育成しながら、何とか不自由な過疎地のお年寄りが、現状を守って貰えるように、訪問介護センターやら、何でも屋になるきんどの、食材やら、家の修理やら、遊休地の田畑を耕作して貰えるような派遣センターを作ろうと思いよる。家内にはいっぺんは反対された。そやきんど、もう動き出しとるんよ、計画は。とり君。主旨さえ理解して貰うたら、今日ここに案内した意味が出て来る。有難うな」


 善さんも、


「沢木の計画は、常に先の先まで見とる。藍川さんの話聞いても、農場が出来る言う事で又、集落に戻って来たい、そこで農業をやりたい言う者も出て来とる。わし等は、自然の恩恵に縋り、それを食い物にして生きとる。もっと、もっと自然に感謝して、共生出来る道を探らなならん、わしはHZK がこの計画に賛同してくれて、今や年商1000億円の大企業に育ったその恩恵を、過疎地の再興ちゅう事に力を注ぎたいちゅうて動き出したのや」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ