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「つくづく・・沢木さんは凄いわなあ・・ありとあらゆる方面に顔聞いて、知識があって、ええなあ、あの娘も・・沢木さんの長女じゃ言うとるで無いな」


 話がそっちに行くんかい!と、秋山が笑いながら、


「はは、シミちゃん、あかんで。あの娘が沢木さんの長女じゃったら、とり君と付き合うとる筈じゃ」

「ほんまな・・がっくり。わし、かなりピッとアンテナ立ったんじゃがねえ」


 はは・・イクちゃんも笑った。清水は明るくて、頼もしくて、博識な青年だ。

 組織は動き始めたな・・洋司が、カウンターの中からにこにこしながら見つめている。

 その洋司に秋山が、


「あ・・洋司さん、特集組むきん、2ページ分頼みますわ」

「え・・わし?わしやか文章ちゅうても・・」


 洋司が少しためらうが、

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