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 幾重にも巡らされた沢木の訓練内容の、余りにも大きなスケールは、到底誰も真似等出来るものでは無い。納得する者、唖然とする者・・首を傾げる者・・ しかし、言葉を失い、シンとなった。沢木は、閃竜号が翌日午後に帰舎した事は、言わなかった。質問も受けなかったからだが、そんな事を自分の訓練が正しいのだと、力説出来る程自身にとっても、こうだと言える要因も無く、周囲にとって見れば、やはり余りにも奇抜なものにしか映らない事を知っているからだ。


「ま、結果は結果。訓練と、競翔は違うもんじゃきんの・・鳩も分かるんじゃ。競翔ちゅう場がの」


 翌朝になり、洋司の喫茶店に若手達が集結していた。洋司の喫茶店も、奥を少し広げ、長テーブルが増えていて、そこにヤマチュー、ター君、加地、加藤、イクちゃん、離れてヒデ君が座っている。先日の件以来、イクちゃんとヒデ君にはわだかまりがあり、この関係は到底すぐには修復されそうに無いが、イクちゃんの顔は、以前のように戻って来ていた。

 ター君が、


「なあ、ヤマチュー君、700キロ何羽じゃったん?」

「わし?あ・そうか、ター君は700キロ参加しとらんのじゃの、わし1羽だけじゃ。旧血統は殆ど仔取りしとらんきんの」


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