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「聞いて、何とする。逢いに行くんか?」


 沢木が聞くと、


「勿論ですわ。わし・・ほんまのとこ狂いそうですきん、顔見たい」

「それは、当然の気持ちじゃわの。きんど、待てんか?もうしばらく」

「待つ・・顔見るだけでも叶わんのですか、それだけでも」


 沢木は、


「顔見たら、次には話したい、又会いたい。そうなるんが、自然の感情じゃわ、その為に自分の思いは通るかも知れん、きんど、相手の気持ちは違うかも知れん・・それも道理よの?」

「由香里ちゃんは、自分に会いたくないちゅう事ですかいね」

「いや、違う。皆に会いたい、一日でも早う。ほんで、家にも戻りたい・・そなん思うとるよ、由香里ちゃんも」

「ほな!ほな、教えてつか、沢木さん、どこに居るんな、由香里ちゃんは今」


 話は全て最初に戻る。この話は、イクちゃんが由香里の顔を見たい・・その一念が余りに大きい、その為の苦悩である。だから、どう諭しても、イクちゃんが沢木の言葉を理解出来ない。

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