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「いやあ、それでも頑固な男じゃあ、一切会社の名前も言わんし、切りつけられた相手の名も明かさん。一切黙ったままですきん、そう言や昔散々てこずらせた暴走族に、夜叉王の山下言うんが居ったん聞いて、お前・・その山下か・・ちゅうたら、やっと頷いたんですわ。今回のお前は、人助けして、怪我してほんで、こなな警察呼ばれて、尋問見たいな事されて割に合わんわのう・・言うたら、わしは、ほれでも喧嘩したらいかんかったんです。社長に迷惑掛けてしもうたちゅうて、泣いとりました」

「ほうですか、よう分かりました。ほな、連れて帰りますきん」

「あの・・社長さん。山下クビにせんとってつかな、わしゃあ、昔は知らんきんど、あなな男気ある人間見た事無い、個人的には好きですきん」


 田中署長の言葉に、沢木が、


「はい・・これが傷つけたちゅうたら話は別ですきんど、相手の黒閻魔のもんも名前出さんかったんでしょ?ほな・・」


 項垂れて、すっかり生気の無くなったヤマチューが沢木の前で、途端、泣き出した。

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