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「喧嘩売るんなら、相手見てやれや、糞馬鹿・・わしにナイフ見せて、ただで済んだ奴は居らんのじゃきんど、今日はこれで堪えとったろ。2代目に言うとけや、夜叉王の山下にやられました言うてのう」

「え・・夜叉王の山下?・・・」


 一瞬にして彼等の顔色が変化した。

 男達4人は、慌てたように去って行った。


「い・・痛々々・・・」


 洋司が帰りに店に寄れと言う事で、寄ったヤマチューだったが、三島玲子がたまたま八重子に用事があって来て居た。その腕の治療を行なったのである。終始黙って治療していた玲子であったが、帰り際、


「言いた無いじゃろけど・・どこばりの病院行かんで良かったな、山下君」

「へ・・かすり傷じゃきん、こななん」


 ヤマチューが笑った。玲子が帰る際に八重子に耳打ちをした。

 そして、洋司に今度は八重子が耳打ち・・

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