表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1084/3046

秘めた才能

 松本が、


「ほんで・・山部さん、あんたその通りにするんかいの?じゅんの・・」


 山部が笑う。


「いやいや・・わしも偏屈で通っとる男じゃきん、沢木の言うとる理屈は分かるきんど、そのままは受けん。来年は100羽位に数絞るし、この秋でかなり主力は分かって来るじゃろ。300キロまでで、286羽参加、252羽戻っとるきん、帰還率約9割じゃ。血統の優秀さは紛れも無い。500キロまではとにかく様子を見たいんじゃ」


 そんな話の中で、開催された400キロレースは、これは全く予想を覆す結果になった。

 松竜号失速・・このレースはかろうじて9位に入った。優勝は、前夜この秋期待はされては居たが、これまで入賞も無かった、山部であった。白川系は400キロでその厚い血統の片鱗を見せた。2位には、秋山が入る。3位には、村本、4位に旭、5位に鎌倉、6位に清水、7位に加藤、8位に木崎、10位に西条が入る。大人数となった今秋では、300キロレースからは、容易に入賞をするのは難しい。その中で頭角を現して来たのは、関東4強の血であった。

 400キロレースが終わり、500キロレースまでの1週間、沢木が洋司の喫茶店に毎日顔を出している。

 とりもその一人だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ