1052/3046
秘めた才能
未だ1羽も鳩の帰舎は無かった。
「うちんとこは、未だ見たいじゃな、ほやきんど、じゅんさん何時に戻んたんな、鳩」
洋司が聞く。
「わしんとこは、8時半には5羽戻っとったで。よおちゃんとこ、遅いのう・・」
沢木が不思議そうな顔。しばらくして、1羽ようやく戻って来た。9時5分の事。
「打刻しとくか?一応」
沢木が打刻するが、沢木の鳩と30分以上の遅れがあったのでは、到底着外だろう。洋司はその1羽を見届けると、沢木と一緒に階下に。
未だ1羽も鳩の帰舎は無かった。
「うちんとこは、未だ見たいじゃな、ほやきんど、じゅんさん何時に戻んたんな、鳩」
洋司が聞く。
「わしんとこは、8時半には5羽戻っとったで。よおちゃんとこ、遅いのう・・」
沢木が不思議そうな顔。しばらくして、1羽ようやく戻って来た。9時5分の事。
「打刻しとくか?一応」
沢木が打刻するが、沢木の鳩と30分以上の遅れがあったのでは、到底着外だろう。洋司はその1羽を見届けると、沢木と一緒に階下に。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。