表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1037/3046

秘めた才能

 そう言って差し出したのは、俊夫が先に作っていた菓子に手を加えた新作であった。


「お・・見た目、ええげなの・・善さん、コーヒー容れらい。ヤマチューもの」


 沢木が、コーヒーを容れて来る。このコーヒーも、洋司に伝授したと言うもので、喫茶店盛況振りの一因には、沢木の協力が大きい。絶妙の味は、沢木の舌がこれも秀抜である事を意味している。

 ゆっくり沢木は、そのタルトを味わう。俊夫の新作菓子は、思考錯誤の中で、タルトに辿りついたのであった。

 沢木が、


「ははあ・・ブルーベリー・・いや、山葡萄か・・これは面白い。ワインを使うたんでは無うて、若い身をそのまま使うたんじゃの・・うん」


 善さんも、美味しいと言った。ヤマチューが嬉しそうな顔になる。沢木はすかさず、


「ほう・・ヤマチュー。あの恵比寿と波長が合うたか・・お前が初めてじゃの、はは」

「あ・・合うとか、合わんとかで無いです。とにかく先輩は、皆大きいですわ、社長」


 沢木は、にこりとして

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ