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由香里と勇次

「ほほ・・一緒じゃ、一緒じゃ。鳩飼うとった時と。つまりな、佐々木さん・いや、よおちゃんと呼ばせて貰お、あんたもおいやんちゅうて呼んでくれや。沢木を師と呼ぶよおちゃんも、人を見る眼がある。あいつは人を裏切るような事は絶対せんきんの」


 こうやって、松本も共通の知人として沢木の存在が、益々佐々木家との関係を堅く築いて行く。一人の人物が、これ程周囲に影響を与えている。その存在こそが、不思議な運命の扉を開く役割を担っているようだった・・。

 そんな話題で盛り上がっていた佐々木家での事等露ほども知る由の無い沢木が、平日の午前中に訪れたのは、玄関に植えているパンジーの花に無数に蝶が舞う日だった。


「まあ!じゅんさん!」


 何時も自分を愛想良く迎えてくれる八重子であったが、この朝の特別な笑顔に、沢木自身が少々面食らった。


「お・・どしたんぞね、八重ちゃん。今日はご機嫌じゃねー」

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