表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1024/3046

秘めた才能

「夢・・・届くよう、私もそう体は空きません。しかし、沢木さんは、ご自分でコントロール出来るお立場です。もう一度言わせて下さい。既に貴方は、我々と同じスタッフなのですよ。そのスタッフの一員として、体は資本なのですから」


 沢木は、深々と頭を下げた。


「分かりました。痛いほど、香月博士のお心遣い・・感謝致します。では、もう少しええですか?」

「良かった・・沢木さんが、何時ものように戻ってくれて・・」


 香月は、少年のような顔でそう言った。それは、全ての立場を超えて、香月と沢木は、既に同じ位置に居る事を示唆しているからであった。

 少しためらった様子ではあったが、沢木が聞く。


「何故、固執されたんかいね?村岡鉱山跡地を・」


 一瞬香月の顔が、凍った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ