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CHAPTER.5


《5》


 父が彼に望んだのは、立派な王族になることだった。母が彼に望んだのは、いつまでも彼女の大切な息子でいることだった。弟が彼に望んだのは、尊敬すべき兄でいることだった。彼はずっとそうあろうと努力してきた。けれど、理想と現実のギャップは、思っていたよりずっと大きなものだった。立派な王族になったところで、この世界を変えることなどできはしない。いつまでも大切な息子でいたいけれど、いつまでも子ども扱いされるのは御免だ。尊敬すべき兄なんて、プレッシャー以外の何でもない。事実、勉強や公務に関しては弟の方がずっと優秀だった。


 家族の望むものにはなれそうにない。では、婚約者の言うように、やりたいことをやる代わりに、一生彼女と添い遂げる生涯は? 彼にとって、それは足枷だった。誰にも縛られたくない。それでも、寂しいときにはそばにいてほしい。それはいけないことだろうか。わがままな考えだろうか。


 みんなの希望に応えたい。でも、応えるための対価は支払いたくない。それでは応えられない。そばにいてほしい。それじゃあ――。


(俺は何者なんだ)

(俺はどうすればいいんだ)

(俺は)


 どう存在していけばいい?




 目の縁を拭われた気がして、シエンは目を開いた。目ヤニで上と下の瞼がくっついてしまっていた。さりっ、という音が、皮膚を通して聞こえた。薄暗い視界の右隅で、何かが動いた。すっかり固まった首の筋肉は、少しでも動かそうとすると不機嫌を主張した。鈍痛をこらえてそちらを向く。少女が壁に背中をぴったりとつけていた。口は真一文字に結ばれ、少し薄めの唇の皺が一本一本見えるほどだった。聞きたいことが山ほどあった。しかし、上手く言語化できない。右腕を伸ばそうとして、それが包帯でぐるぐる巻きであることを知る。忘れていたのを憤慨するかのごとく、痛みが煮えたぎってきた。思わず顔をしかめて喘ぐ。ベッドに寝かされているようだった。顔を埋めた枕から、微かに汗の匂いがする。


 優しく右肩を掴まれ、シエンは痛みの世界から立ち戻った。涙で滲んだ少女の姿。金髪が鮮やかだった。そして、シエンはその透き通る金糸の上に希望の輪を見た。自分の頭上で光る、役立たずの輪っかと同じもの。それが、このときほど神々しく見えた瞬間はなかった。少女は明らかに輪魄を持っていた。安堵の気持ちと同時に、疲労感が堰を切ったように湧き上がってくる。ここはリンガイアかと尋ねたところで、シエンの意識は再び落ちた。


 そんな彼を見つめながら、少女は不思議そうに首を傾げた。



 次に目が覚めると、幾分冷静さが戻った。今度は右腕を動かさないようにして、周囲の状況把握を試みる。こぢんまりとした部屋だった。病院などの医療機関ではないようだ。本棚、クローゼットなど、一般家庭によく見られるものが多く置いてある。ただ、どれも型が古い。シエンはアンティークのカタログの中でしか、それらの家具を見たことがなかった。窓から射す陽光の中に、埃の粒子が漂っていた。


 意識は朦朧としていたが、その状態が長く続くと、蜘蛛の巣の張った感覚でも、色々と思考することができるようになった。この部屋に出入りするのは、最初の少女だけのようだ。シエンの様子を見ては、目まぐるしく表情を変化させてドタバタしている。傷が熱を持てば、濡れタオルを当ててくれ、流動食のようなものを口へ運んでくれもした。包帯を変えるときは、全裸の姿を晒す羽目になったが、彼女は嫌な顔ひとつしなかった。


 もう何日が過ぎたのか分からないが、感覚的には最初に目覚めて二日で、シエンはようやく言葉を正常に発せられるようになり、それに比例して全身を走り回る痛みもいよいよ激しくなった。治りかけの傷には耐え難い痒みが宿り、それもシエンを苛む。幸い脚部に銃弾は命中しなかったようで、ベッドの上で両足は自由に動かすことができた。下の世話まであの娘にしてもらわなくてよかったと胸を撫で下ろす。ほとんど何も飲み食いすることが不可能だったせいか、ここまでトイレに立つことはなかった。


 シエンはリハビリも兼ねて、トイレにでも行こうと、初めてベッドを降りることにした。未だにミイラ状態の右腕を庇いながら、左手で体を支えつつ両足をスライドさせる。裸足の指先が床に触れた。優しい冷たさが心地よい。しばらくベッドに腰掛けながら、シエンは大きく息を吐いた。立つことが、これほど勇気のいることだとは思わなかった。爪先からゆっくりと力を入れていく。立ち方を思い出すかのように、力は彼の足を伝った。足の甲、足首、くるぶし、ふくらはぎ……。機関にエネルギーが充填される様子というのは、こういう感じなのだろう。シエンは思った。一筋の汗が頬を伝う。尻が浮き、寝台から完全に体が離れた。シエンは下半身に何の異常もなかったことに安堵し、一息で立ち上がろうとした。順調に溜まっていたエネルギーが、膝のあたりで霧散した。

 

 倒れるのを防ごうと虚空に手を伸ばしたが、そこには何もなかった。体の右側から床に崩れ落ち、それまでくすぶっていた痛みの火が、派手に燃え上がった。シエンの口から悲鳴がほとばしる。自分でも驚くほど大きな声だった。必死に炎を消化しようと床を転がり回る。すると、その騒ぎを聞きつけてか、少女が慌てて部屋へ入ってきた。状況をその大きな目で察知すると、すぐにシエンに駆け寄り、胴体を支えて抱き起こす。心の底から、シエンは情けないと思った。二度も涙を女性の前で見せるのは、もちろん初めてだった。シエンは少女の顔を見つめ、精一杯の強がった笑顔を浮かべて「ありがとう」と言った。彼女はきょとんとしていた。


「トイレに、行こうとしたんだ……。それで、ベッドから立とうとしたんだけど、思ったより足腰がなまってたみたいだね」


 少女はシエンの言葉を無視するように、彼をベッドに腰掛けさせて体に異常がないか調べているようだった。


「……ここは、リンガイアのどこなんだ? 俺は確か、船に乗ってて――」


 記憶を辿り、シエンは目を閉じる。その間も、少女は甲斐甲斐しく彼の右腕の包帯を巻き直していた。傷口が開いたのか、包帯には輪郭のぼやけた赤が滲んでいる。「船に誰もいなくなって、甲板に出たら、俺、撃たれて、それで……」目を開くと、少女の頭が目の前にあった。せわしく動き回る。柔らかな匂い。シエンはマリアルを思い出した。


「君は、何て名前?」


 呟くように尋ねるが、返事はなかった。自分から先に名乗った方がいいかと、口を開き駆けて、少女の輪魄に目が釘付けになった。仄かに光るその輪は、不格好に歪み、真円を描いてはいなかった。初見では、気づけなかった。彼女はアシュリィと同じ、メビウスだった。それが精神的外傷(トラウマ)となっている者は多い。シエンは彼女の輪魄について、触れることはするまいと誓った。


「……俺はシエン。多分知ってると思うけど、星主ガイエン・リンガイアの息子で、この間〈王城〉襲撃テロに……」


 そこまで喋ってしまってから、シエンはハッと息を飲んだ。自分が王族だなどと、軽々しく触れ回るものではない。偽名を使用するべきだったかと後悔する。しかし、少女は相変わらず包帯に意識を集中していた。これだけ話しかけているにも関わらず、彼女はシエンの声に反応を示さない。最初は自分の声が届いていないのかと考えたが、どうやらそうではなさそうだ。


 耳が聞こえない? いや、それなら物音を聞きつけて、この部屋に来るはずがない。口がきけない可能性はある。聞こえてはいるが、それに答えることができないのでは。少女の意図が読めず、シエンはしばらく視線をあちこちにさまよわせていた。


「独り言が聞こえると思ったら、もうズイブン回復したみたいだな」


 太く、低い声が突然響いた。驚いてドアの方を見ると、がっしりした体躯の男性がいつの間にか佇んでいた。顔の皺から察するに、初老のようだ。白いものが混じった無精髭を撫でながら、壁により掛かっている。背丈はシエンよりも随分大きく見える。


「さて、聞きたいことは山ほどあるだろう?」

「あ、あの……」

「まずは言っておこうか。ずっとフィナに看病してもらっていたから、カン違いしているかもしれないが――」


 シエンの背筋が凍った。勘違い。


「ここはリンガイアではない」

「そんな! じゃあ、その子は……」


 男の頭上には輪魄がない。答えはほとんど決まり切っていたが、シエンは一縷の望みを込めて少女を見つめた。


「フィナは紛れもないリンガイアンだ。しかし、ここはリンガイアではない。君たちがリングレス……コッカと呼ぶ場所。メアだよ」


 窓は閉まっているはずなのに、シエンは自分の耳元で風が唸ったような気がした。


「君を助けるかイナかだいぶ迷ったんだが、自分と同じ輪魄(もの)がついているからとフィナがうるさくてね。ケッキョク救助してしまった」


 男は部屋にあった椅子を引っ張ってくると、ベッドの脇に置いて、どっかりと腰を下ろした。「あなたは?」慎重に言葉を選び、シエンはそう訊いた。


「私はハルファスという。メアの第五三自治州のシュウチョウを務めている」

「自治州……。ということは、ここはクレーターの中なのですか?」

「そうだ。メアの近海でかなり大きなキボの戦闘が行われているというホウコクが入ってね。ショゾク不明の船(・・・・・・・・)が炎上していたのさ。我々に対する何らかの攻撃のカノウセイをコウリョし、ゲキチンさせてもらった」


 ハルファスと名乗った男は、かなり流暢なガイアタングを駆使しているようだったが、それでもいくつかの単語は聞き取りづらく、彼が何を喋っているのか正確に把握するまでに、シエンは若干の時間を要した。しかし〈所属不明の船〉という単語は完全に聞き間違いだと思った。


「所属不明? そんなことあるか! メアにリンガイアから星主の一団が、会談のために渡航するという話は聞いているはずだろ?」

「もちろんだ。メアに元首は存在しないから、代表として第三六州のシュウチョウが出迎えるテハズになっていた」

「あの船は間違いなくリンガイアのものだ。俺は確かにリンガイアの客船に乗っていた! だって俺は――」

「知っているさ、リンガイア星主、ガイエン・リンガイアの息子、次期星主、シエン・リンガイアくんだろう?」


 シエンは身を固めた。ここがリングレス国家の中でも、比較的穏健派のメアであるとはいえ、そこまで素性が明らかになっているとなると油断はできない。


「しかしあの船からはシキベツ信号も出ていなかったし、目立ったエンブレムもなかった。これだけは事実なんだ」

「なん……だって……?」


 では、一体自分が乗っていた船は、どこのものだったというのだろうか。アシュリィと会話したあと、少しうとうとしただけ。それだけなのに。

シエンが言葉を失っていると、ハルファスは彼の様子を窺うように続けた。


「君がここに来てから、スデに一週間が過ぎているんだ」

「一週間?」主観的には二日ほどしか経過していないと思っていたシエンは、自分が一週間もの長期にわたってまどろんでいたことに心底驚いていた。

「……君のキンキョウを説明したところで、今度はリンガイアンとリングレスのジョウセイについて伝える必要がある」

「そ、そうだ。父とリングレスの会談は……」

「……」


 ハルファスはそこでしばらく沈黙した。自分からは破れない静けさがもどかしくて、シエンはハルファスとフィナを交互に見つめてしまう。


「リンガイアは……」視線を床に移し、ハルファスが口を開く。「第一王子、シエン・リンガイアの暗殺(・・)に対し、国家のシュケンを著しくシンガイする行為、かつ友好への道を切り開こうとしたリンガイア王室へのハイシン行為を犯したとして、ミア・メア・イスカの三国に、テロリストグループの身柄引き渡しをヨウキュウしてきた」


 窓の外で鳥が鳴いている。室内の硬質化した空気とは対照的の、緩やかな対流を想像させながら。凄まじく現実味に欠ける内容で、シエンの口が自動的に開いてしまう。


「君が殺されかけていたのは事実だ。しかし、現在までに、七三ある自治州に、そのようなテロリストたちのジョウホウは入ってきていない。メアではリンガイアのヨウキュウに答えることは不可能なのだよ」

「お、俺……は」

「ムロン、最近活発なテロコウイに及んでいる、ミアの連中がやったカノウセイはある。ただしあの国が、はいそうですかとテロリストを引き渡すとは思えんのだ。イスカについては……我々リングレスにも分からないことだらけの国だからな。はっきりしたことは何も言えない」


 情報量の多さに、やっと正常な活動を再開したシエンの脳が沸騰する。理解しなければならない事柄は山積みだが、全ての要素に関連づけて言えることはひとつ。現在、リンガイアンとリングレスは、これまでにない緊張状態にあるようだ。


「……長官は……星室長官ワボールの声明は?」


 やっと、それだけが言えた。


「……『リンガイアンとリングレスの架け橋となるべく、父君に随行されたシエン殿下の死は、父君のガイエン陛下、母君のネリス様、弟君のリエン殿下、そして将来、シエン殿下の妻になるはずだった我が娘マリアルをはじめとした、リンガイアン全員に深い悲しみを与えている。同時に、なぜリングレスはこのように卑劣で愚昧な行為に及んだのかと、怒りに身を打ち震わせる思いである。もしリングレス国家から、我々の納得いく回答が得られなかった場合、武力による各国への進軍も辞さない構えであることをここに宣言する』だそうだ」


 懐から取り出した紙を読んでいるからか、ハルファスのガイアタングは正確だった。こちらの新聞だろうか。シエンも一度聞いただけで、現在大変なことが起こっているのだと理解できた。


「この声明が発表されたのが五日前。スデに彼らはミアと開戦した」

「な――」

いつもいつも(・・・・・・)やることが汚いのがワボールだが、今回は絶好のコウジツを与えてしまったな。王族がリングレスに殺されたとなれば、戦争を始めるのはそれほど難しくない」

「お、俺はまだ……!」

「その通り。君はここでこうして生きている。しかし、リンガイアでは君はもう亡くなっているのさ。その、トムライガッセンとでも言うべきかな、今回の戦争は」

「それなら早くリンガイアに戻って、やめさせないと!」

「ああ、まあ、それはそうなんだがね。そうするに越したことはないが――」


 ハルファスは歯切れ悪く言った。


「何にせよ、体を治すことが先決だ。最低でもあと二日はアンセイにしていなさい。カンキョウが変わって、やりにくいこともあるだろうが」

「しかし、そんなことをしていたら、ミアが!」


 食ってかかるシエンだったが、ハルファスは椅子から立ち上がって、部屋から出て行こうとしていた。


「このままじゃ、取り返しのつかないことに――」


 なおも訴える。ハルファスは肩越しにシエンを見つめた。何かを探す光が、彼の視線にはあった。


「……君は、自分を襲った連中を見ているかい?」

「え?」

「我々があの船をゲキチンしたとき、もう誰の姿もそこにはなかった。目撃者はヒツゼンテキに君だけということになる。何か、覚えていないかい?」


 シエンは口に手を当てて考える。突然の出来事だったから、逃げることに夢中だった。最後に見たのは、とどめを刺そうとした者の腰から下だけだったはず。それ以上は何も見ていないし、覚えていない。


 そこまで追憶したとき、シエンの瞼がぴりりと痙攣した。

 ……俺は、何か、忘れていないか?


 しかしそれが思い出せない。どうしても。


 記憶の動画をストップさせて、あちこちから覗き込んでみるが、雨で全てが霞んでいるのに加え、そのとき全身を蝕んでいた痛みのせいで鮮明な映像と繋がらない。虫食い状態の記憶にこれ以上メスを入れるのは苦痛だった。


「軍服を着ていたようですけど、誰なのかまでは……」

「そうか。分かった。君をリンガイアにキカンさせることについては、早いうちに他の州長たちと話し合って決めよう。戦火の拡大は、こちらとて望むところではないからね」


 ハルファスはフィナに、一言二言シエンの理解できない言葉で話すと、それじゃあまた、と言い残して部屋を出て行った。シエンはハルファスの悠長な態度が信じられず、それ以上に、自分が寝ぼけている間に起こった出来事を受け入れることができなかった。


 終始ガイアタングで交わされたシエンとハルファスの会話についていけなかったのか、フィナは目をぱちくりさせながら所在ない笑顔を浮かべていたが、ハルファスが出て行ってからその視線を真っ直ぐシエンに向けた。落ち込んだ様子のシエンを下から眺め、どうしたらよいのか思案しているらしい。


「あ」ようやく彼女の存在に気づいたシエンだったが、言葉が通じないので慌てる。意志を彼女に伝える語彙を持たないので、彼は溜息をつくと、自らを指さした。


「シエン」

「?」


 今度は自分の胸を押さえる。疲れてしまった。どうしてだか、笑顔が浮かぶ。


「シエン」

「……しえん」

「うん、そう。俺、シエンていうんだ」


 フィナは小声で「しえん、しえん」と繰り返し、にっこりと笑って再度「しえん!」と言った。リンガイアにいた頃は、自己紹介する機会などほとんどなかった。する必要がなかったからだ。リンガイアンならシエンの名を知らない者はいなかった。それどころか初めて出会うリングレスのハルファスでさえ、王族としての彼を知っていた。自分のことをまったく知らない者に会うのは、これが初めてかもしれなかった。


 シエンは次に、フィナを指さして「ふぃな」と言った。発音が正しいかどうか自信はないが、先ほどハルファスが口にしていたものとほぼ同一だと思う。フィナは口を結んだままの笑顔を解き、白い歯を見せて笑った。嬉しいんだなと、シエンは感じた。自然と、フィナはシエンの胸に触れた。不思議と警戒はしなかった。「しえん」そして、噛みしめるように呟く。今度はその掌を自分の胸に当てて「フィナ」と言う。二人の間に交わされた言葉は、それだけだった。


 自分のことを伝えるのは疲れると知った。相手のことを知るのは緊張した。けれどもシエンは、今目の前にいる女の子に自分が刻まれたと思ったし、自分の網膜に彼女の笑顔が焼き付いたと確信した。

〈自分〉が確かに在る(・・)こと。悪くない。


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