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妹、マルレーの事情(2)

 翌日、教室で溜息をついていると、クラスメートのエヴァルトがいつものように冷やかしに来た。

「その溜息、ガーデンパーティで何かしでかした?」

 そう言えばエヴァルトもパーティに参加していたが、ちらっと見かけはしたものの、話す暇はなかった。

「アイブリンガー夫人がいないなりに、何とかこなせてたじゃないか」

「…執事が頑張ってくれたのよ。夫人が急にルブラン国に向かわれることになって大変だったけど。…でも、あれで最後だし」

「本当に婚約者、アリーシェに変わったんだな」

 わかっていたことを改めて言われて、マルレーはエヴァルトから目をそらせた。

「そうよ。向こうが長女がいいって言うんだから」

 エヴァルトはマルレーが幼い頃からの知り合いで、アイブリンガー家でしごかれ、挫けている時につらい思いを打ち明けられた数少ない人間だった。

 高貴で誇り高い伯爵家の令嬢。その役割を演じるにも時にはけ口は必要だった。それを知らない者は勝手にマルレーを完璧な令嬢だと思い込み、それがマルレーを追い詰めることもあった。

「マルレーは、ユルゲンにふられた感じ?」

 からかうようにエヴァルトに言われ、思わずじろりと睨んだが、改めて考えると

「…そうでも、ないかも」

 すんなり出てきた言葉は、強がりではなく本心だった。

「目標にしていたことが消えて、今までの自分は何してたんだろうと思いはしたけど、そう言えば、ユルゲン様にふられたとか、悔しいとか、そういう気持ち…、…? ……。全然ないわ」

 それを言葉にした途端、マルレーは頭の中の霧が晴れたような気がした。


 向こうもかもしれないが、マルレーにはユルゲンに対する思慕はなかった。

 アイブリンガー家を継ぐための同志。家の存続のためのつながりで、自分の努力もそっちには向いていたが、ユルゲン個人に対して好かれようと努力したことはなく、それは向こうも同じだった。

 お互い家のためのつながり以上のものは元々持ち合わせていなかったのだ。

「身につけた知識は君のものだ。いろいろ学べて良かった、でいいんじゃない?」

「そうね。…ありがとう。なんだかすっきりしたわ」

 マルレーは久々に穏やかな笑みを浮かべていた。


 その後も引き継ぎのために二度ほどアリーシェと一緒にアイブリンガー家に行き、二人のお茶の時間が終わるのを待ってアリーシェに家のことを順番に引き継いでいった。執事にも同行してもらい、これまでのような丁寧な引き継ぎではなく、ざっくりと説明をして早々に終わらせ、アリーシェが休憩している間にユルゲンの元に行き、引き継ぎを終えた事を告げた。

「これまでありがとうございました。私の引き継ぎはこれで終わります」

「ああ、ご苦労だった」

 ユルゲンの反応はそっけなかった。

「アリーシェのこと、よろしくお願いしますね。それでは」

 丁寧に礼をして立ち去ろうとすると、ユルゲンが普段通りに話しかけてきた。

「次のレンドラー侯爵との会食のことだが」

「…はい?」

「侯爵は何か駄目な肉があったと聞いたことがある。ウサギの肉だったか、鹿の肉だったか…」

「…鳥以外は、お肉は召し上がられなかったかと」

「鳥か。メニューはパウルと適時相談して決めてくれ」

「いえ、私は今後、こちらにはお伺いしません」

「え?」

 急にとぼけたような目を向けられ、マルレーの方が首をかしげた。

「引き継ぎは終わったと申し上げました。以後は家令の方、アリーシェとご相談ください。それでは」

 再度礼をして立ち去ろうとした時、ユルゲンは急に近づいてきた。

「母がいない時に補佐をするのは君の役割だろう」

 その言葉でマルレーはユルゲンの勘違いに気が付いた。

「私の、ではありません。婚約者の、です」

 ユルゲンは眉をひそめた。これまでマルレーが傍にいるのが当然で、婚約者でなくなればマルレーがこの家からいなくなることをちゃんと理解できていなかったのだ。

「それは困る」

「お決めになったのは侯爵様ですから。それに、先日のパーティでアリーシェを婚約者としてお披露目されたでしょう? もう私が侯爵家にいる理由はありません。では」

 呆然としているユルゲンをそのままに、マルレーは執務室から出た。

 しかし、ユルゲンはマルレーを廊下まで追いかけ、腕を掴んで引き止めた。

「母が帰るまででいい。当面アリーシェと共にうちに来て…」

「お断りします」

 マルレーは大きな声で、今までに見せたことのない厳しい表情でユルゲンを睨み付けた。そして自分を掴む手を軽く払い、驚いたユルゲンが手を離すと、

「私は長女ではありません。あなたの婚約者ではありませんし、夫人の代理でもありません。ましてやあなたの家令でもありませんから。…さようなら」

 そう言い残し、アリーシェに声をかけることもなく、一足先に家へと戻った。


 マルレーはユルゲンに言われたことを父に相談すると、父は渋い顔をした。

 マルレーがあの家で仕事を与えられ、夫人の代理やユルゲンの補佐役をしていたことを話したのはこれが初めてだった。そこまで当てにしながら、長女ではないというだけでマルレーを婚約者から外しておいて、今更な扱いだ。

「…婚約者の入れ替えを示唆してくる可能性もないとは言えないな」

 父の言葉に、マルレーはスカートを握りしめた。

「お父様…。私、もう侯爵家と関わるのは嫌です」

「となると、手っ取り早いのは他家と婚約を結んでおくことだが。…おまえも覚悟をした方がいいな」

 マルレーは黙って頷いたものの、今更焦って誰かを選ぶにも自分に自信が持てず、愛されもしない、利用されるだけの婚約に夢も希望も持てなくなっていた。

「お父様に、お任せしてもいい?」

「わかった」

 父はゆっくりと頷き、うつろな目でうつむく娘の肩に手をやった。


 それ以降、アリーシェとはますます話すことはなくなった。食事も同席しないでいいよう、あえて自分の部屋に運ばせた。

 学園ではこれみよがしに慰められるのが苦しく、気遣ってあえてその話題に触れられないことも居心地が悪かったが、それもはじめのうちだけで、やがてこれまで通りの生活に戻り、むしろ侯爵家へ出向く用事がなくなった分余裕が出来、自分のための時間も取れ、毎日を楽しく過ごせるようになった。


「おまえの姉、大丈夫か?」

 エヴァルトに言われるまで、アリーシェの様子がおかしいことにも気が付いていなかった。

 聞けば、クラスの数名からつまらない嫌味を言われているらしい。貴族に嫌がらせを受けているせいで、平民の友達も及び腰になり、いつの間にか孤立していた。

 今まで友達と放課後に話をしたり、お互いの家を訪ねたりした時間も、このところ連日侯爵家に呼び出され、自由にならない様子。

 家で夕食を共にしていないのはマルレーがあえて時間をずらし、自室でとっているせいだと思っていた。しかし実際にはずいぶん遅い時間になって家に戻ることもあり、父母とも一緒に食事をとっていないことも多いようだ。時には侯爵家で食事を済ませていたこともあったようだが、恐らくこの家以上に厳しくマナーをチェックされていることだろう。


 ふさぎこむことが多くなったアリーシェが楽しみにしていたのが手紙だった。

 侍女に頼んで、アリーシェの手紙の相手を教えてもらうと、昔住んでいた街の友人で、女性が二人、男性が一人。特にフランクという男性から手紙が来ると喜び、遅い時間に戻ってきても部屋で手紙を読み、その日のうちに返事を書いているらしい。

 ここでの暮らしに疲れ、昔の友達に励まされているのかもしれない。


 アリーシェのウキウキ度がちょっとおかしいように思えた日、学校の帰りにアリーシェをつけてみることにした。

 すると、アリーシェは街で平民の男の人と待ち合わせをしていて、屈託のない笑顔を見せていた。かなり仲がいいようで、遠慮なく腕を叩いたり、頭を撫でられて怒りながらも笑っていたり、遠目で見ていると二人は恋人同士にしか見えない。

 婚約者がありながら、街の真ん中で堂々といちゃつく二人に危機感を覚えながらも、アリーシェにはやはり侯爵家での暮らしは合わないのだろうと感じた。

 どうしたものかと考えていたら、

「気になる? 相変わらずお人好しだね」

 後ろから声をかけてきたのはエヴァルトだった。

「昔住んでた街の友達らしいよ。この前、ばったり出くわしたら紹介してくれた。フランクとか言ったっけな」

 フランク。文通の相手だ。

 クラスメートであるエヴァルトに紹介するくらいなのだから、後ろめたい気持ちはなく、友達として堂々と会っているのだろう。それでも誤解を受けかねない危うさはある。

 …もしかしたら、侯爵家の方がアリーシェを留めておこうという気がないのかもしれない。下手するとこの状況を利用されて、婚約破棄を突きつけてくるかも…。まあ、昼間に人気のあるところで会っていたくらいでは、破棄するほどの立証は難しいかもしれないが。


 そのあとカフェに入った二人を追ってエヴァルトの手を引いて同じ店に入り、楽しそうに話す二人を離れた席からそっと観察した。

 その間エヴァルトは、アリーシェを心配しつつちゃんと隠れられているか自分をも心配している忙しいマルレーを見てずっと笑いをこらえていた。

 カフェで存分に話をすると、二人はあっさりと手を振って別れ、家に戻って行った。

 健全なお付き合いに安心したマルレーに

「君の方がよっぽど妹を心配する姉のようだね」

 そうからかいながら、エヴァルトは家まで送り届けてくれた。

 マルレーから誘っておきながら、カフェの代金を出してもらっていたのに気が付き、明日はお礼と、次は自分にお金を払わせてもらう約束をすることにした。


 家に戻り、母にアリーシェとフランクのことを聞くと、二人は幼なじみで昔から仲が良く、あのままあの街で暮らしていたら一緒になっていたかもしれない存在だったようだ。アリーシェ自身が母に話したところによると、商用で王都まで来たついでに待ち合わせをし、今日が三度目の「デート」になる。滞在は三週間ほどの予定で、あと一週間もすれば住んでいる街に戻ってしまう。

 マルレーから見てもユルゲンよりフランクの方がアリーシェには合っているように思えた。しかし、今のアリーシェはアイブリンガー侯爵家の嫡男の婚約者だ。


 このことを父も交えて話をすると、父もフランクのことは知っていた。知っていてもあえて止めない所を見ると、何か考えがあるのかもしれない。

「アイブリンガー侯爵が帰国されたようだよ。三日後に会う約束をしてある。まあ、あとは私に任せてほしい」

 マルレーは父に任せることにした。

 母もゆっくりと頷いた。娘のことを託せるほどに父を信頼している様子に、マルレーは二人の関係をうらやましく思った。マルレーの母は六歳の時に亡くなったが、父との関係はどうだったろう。侯爵家に嫁ぐ娘に将来を案じてか、厳しくしつけられていたことしか記憶に残っていない。

「大丈夫よ、そんな心配そうな顔をしなくても。アリーシェもあなたも、お父様に任せておけば何とかなるわ」

 微笑み、励ましてくれる母を見て、自分が母親になるなら実の母よりも今の母のような優しく暖かな人になりたいと思った。


 三日後、ランブレヒト伯爵は家に戻ると、母、アリーシェ、マルレーを書斎に集めた。その手には一通の書類があった。

「アリーシェ。アイブリンガー家から今回の婚約を解消したいとの申し出があった。先方の都合だが、おまえには婚約を解消されたということで不利を被るかもしれないが、」

「お受けします!」

 両手を机について腰を上げ、即答したアリーシェの目は輝いていた。

「私、ずっと無理だと思っていたんです。あんな家に嫁ぐなんて、絶対無理。先方からお断りしていただけるなんて、何てラッキー! 是非、受けてください。お願いします!」

 あまりの即答ぶりに父はしばらくぽかんとした後、ぷっと噴き出した。

 マルレーもまた口元を抑えながらもこみ上げてくる笑いを抑えきれず、三人の様子を見ていた母もにこにこと笑っている。

「あのおうちでマルレーの評判はすごく高くて、何かあったらマルレーならできた、って言われてました。私が男爵家にいたのは五歳までで、ずっと平民で、ついこの間伯爵家の家族になったばかりだって言ったら、びっくりしてました。私なんかより、絶対マルレーの方が侯爵家に向いてます」

 父とマルレーは顔を合わせ、少し苦笑いをした。

「ならば、この婚約は解消する方向で持っていくよ」

「是非! お願いします、お父様!」

 初めてこの家に来た時のような元気なアリーシェが戻ってきて、父は満足そうにうなずいた。


 婚約解消の書類にサインしたアリーシェがスキップしながら父の書斎を出た後、残ったマルレーは少し緊張した面持ちで、

「か、…代わりに私、ですか?」

と尋ねた。

 父は不安げなマルレーの顔をじっと見て、少し笑みを浮かべ、

「打診はされたが、お前にはもう婚約者がいると言ったら、それ以上無理は言わなかったよ」

 そう答えると、婚約解消の書類に署名した。

 先代からの嫡男と長女の結婚の約束はなくなり、次の婚約の取り決めもなかった。これで侯爵家との縁組は完全になくなった。

「どうもね、私が出した婚約の確認の手紙は、侯爵のところまで届かなかったらしい。侯爵代理で王都にいたユルゲン君が受け取り、あの回答を寄越したようだ。彼にとっては伯爵家の長女であれば入れ替わってもなんとかなる、と思っていたのだろう。おまえの努力を見ていてはくれなかったんだなあ。侯爵は私が再婚したことは知っていたようだが、お前より年上の娘ができたことは知らなかったようでね。婚約の取り決めが『長女』だけで指名されていないこともお互い忘れてしまっていた。帰国してはじめてこの婚約者入れ替えの事態を聞いたようで、おまえには済まないことをした、と夫人も謝っていたよ」

 侯爵家がマルレーを不要だと判断したと思っていたが、実はユルゲンの独断だった。それでも、侯爵代理として正式に回答し、アリーシェを婚約者としてお披露目までしたのだ。社会的には侯爵家がマルレーを手放したと宣伝したも同然だ。


 もう侯爵家に嫁がされることはないとわかり、ようやく安心できたものの、肝心なことを聞き忘れていたのに気が付いた。

「…お父様。私の婚約者って、どなたになったの?」

 マルレーが聞き返すと、父は大きくため息をついた。

「ようやく聞くか…。あまりに関心がないので、どうしたものかと思っていたよ」

 そして、一枚の釣書を見せてきた。

  エヴァルト・リーベルト

 そこには、クラスメートのエヴァルトの名前が書かれていた。

「お前が侯爵家の婚約者でなくなったと知って、一番に申し込んできたんだ。ずっと待っていたんだろうな」

 ずっと待っていてくれた人を、さらに待たせていた。恐らく新しく婚約者に決まった後も、自分がエヴァルトの婚約者になっているのをわかっていなかったことも知っているだろう。

 明日からどんな顔をして会えばいいのか、マルレーは両手で頬を抑えながら真剣に悩んでいた。


 その翌日、家に戻って来るなりアリーシェが

「私、前の街に戻って、フランクと結婚することにした!」

と宣言し、いきなり荷物をまとめ始めた。

 三日後に出発、と鼻歌を歌いながら準備をしていたけれど、さすがにこれを許す父ではなかった。

「結婚を反対するつもりはない。だが昨日婚約解消の書類を出し、その三日後に他の男と結婚などということはありえないことだ」

「でもっ」

「まずはあいさつに来るよう、言いなさい。話はそこからだ。伯爵家の当主を敵に回したくなければね」

 そう言ってにっこり笑う父母に、アリーシェはしょぼんとしながらも、フランクと話し合い、逆に

「それはご両親の言うことがもっともだ」

と言われて、もう少しだけ時間をかけて結婚の準備をすることにした。


 アリーシェとフランクが結婚することになったことをエヴァルトに報告すると、

「なかなかいいタイミングで婚約解消をもぎ取って来たね。さすが伯爵だ」

 父の手並みに感心するエヴァルトに、

「あの…。あなたが私の婚約者になったって聞いたんだけど…」

と恐る恐る聞いてみると、

「君に婚約者がいなくなって一番に申し込んだのに、釣書も見てもらえなかったって聞いたよ。…君の鈍さは知ってたつもりだったけど、なかなか手ごわいね」

「申し込んだとか、婚約者になったとかって、言ってくれればいいのに」

 そう言うマルレーの頬をつんとつつくと

「婚約の条件、聞いてる?」

「条件?」

「君が俺との婚約に不服があれば、解消されることになってる。君の父上はなかなかに手ごわい」

 にやにやと笑いながら、つついた指先が手のひらに代わり、頬に触れた。

「婚約、継続で大丈夫?」

 マルレーは頬を真っ赤に染めて、少し目をそらせると

「だ、…だいじょう、ぶ」

と答えた。



 アリーシェは一月後に学校を退学し、結婚の準備を進めた。

 そして三か月後にフランクが迎えに来て、身内だけの小さな式を挙げた。それはアリーシェとフランクの希望で王都の両親のために行われたもので、にぎやかな式は街に戻って友達と行うと言った。

 充分な持参金を持たされ、贅沢でない程度に必要な家財道具を整え、ウエディングドレスも詰め込んで楽しそうにフランクと王都を去っていくアリーシェを見て、マルレーは姉を見習って生きる妹になってもいいかもしれない、と思った。


 ただ、アリーシェがなぜかマルレーの婚約相手をユルゲンだと誤解しているのが腑に落ちなかったが、

「面白いからいいんじゃない?」

とエヴァルトが言うので、最後まで本当のことを明かしていない。


 従兄が伯爵家を継がなくなったので、このままいけばエヴァルトとマルレーが継ぐことになる。

 次にアリーシェが里帰りした時には、きっとびっくりするだろう。










最後までお読みいただき、ありがとうございました!

誤字ラ撲滅に努めておりますが、何とぞご容赦のほど。

おまけを追加したことに伴い、一部矛盾がないよう修正しました。


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