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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約5年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

門番ガールと読心ボーイ

作者:甘印
神は世界を創造するとき、その世界が何らかのエラーによって破滅しかけたときの予防策として、世界のコピーをとった。世界にエラーが起きるという神の予想は的中した。エラーを起こした世界が2つ。文明が急速に発展し、世界に傷を負わせるほどの戦争を繰り返した世界(私たちの生きる世界線)。もう1つは、この世界の成り立ちに勘づいた者の私欲によって、神が世界を創造するのにも使った魔力を、世界の1/3と引き変えに大量に放出し、魔力によって発展した世界。世界線は、普段出入口が閉ざされているパイプのようなもので繋がっているが、片方の世界の戦争の傷跡によってパイプが傷つき、ある青年が起こした小さな事故で限界を迎え破損。もう片方の世界の魔力が微量ながら流れこんだことで、この世には魔力を宿した言わば"超能力者"達が溢れはじめることとなる。パイプラインを破壊した事件がきっかけで魔力を宿した青年は、パイプラインを自由に開閉する能力を持つ異世界の少女と出会い、こちら側の世界になだれ込んでこようとする異世界の勢力を止めるため長い冒険を始めることになる。
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